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『山椒魚・遥拝隊長』

山椒魚・遥拝隊長 他7編 (岩波文庫 緑 77-1)
山椒魚・遥拝隊長 他7編 (岩波文庫 緑 77-1) 井伏 鱒二

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『山椒魚』とは、たかだか10ページの文章である。しかし、その10ページを読み終えると、何とも言われぬ不思議な心地にさせられる。多くを語らずとも読者に十分な感慨を抱かせることのできる文章が素晴らしい短編だと私は考えているが、その点で言えば、これまで私が読んできた短編の中では秀逸の部類に入る。
 
井伏鱒二のその他の作品に比べても、特に『山椒魚』は言葉遣いが独特であり、詩的に美しい。宮沢賢治が透き通った美しさだとすれば、井伏鱒二は無骨でごつごつとした美しさである。彼がこのような言葉遣いを敢えて用いることをしなければ、山椒魚の物語は何の変哲もない悲喜劇として薄っぺらいものになっていたと思う。特に最後の部分の山椒魚と蛙のやりとりが私の好きな部分であるが、この部分にいたっては、何か散文詩でも読んでいるような気分にさせられる。
 
本屋で五分もあれば読める作品である。一度でいいから読んでみてほしい。何度も読み返すごとに味の出る作品である。

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2009-05-28(Thu) 15:53| 日本文学| トラックバック 0| コメント 0

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