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「The Book―jojo’s bizarre adventure 4th another day」

The Book―jojo’s bizarre adventure 4th another day
The Book―jojo’s bizarre adventure 4th another day 荒木 飛呂彦

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おすすめ平均 star
star推理小説と思えばベネ
starジョジョっぽい話ではあった
starまあまあ

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ジョジョの奇妙な冒険 (1) (ジャンプ・コミックス)」 は、人生指針になっているといっても過言ではないほど私に大きな影響を与えてきた漫画である。魅力的なキャラクターと奇抜なスタンド能力、強さのインフレを起こさずに主人公の精神的な成長によって敵を倒していく戦闘描写など、ジョジョの魅力については語りつくせるものではない。『アメトーク』で「ジョジョの奇妙な芸人特集」が組まれたり、『ユリイカ』がジョジョ特集したりとジョジョが世間に幅広く認められつつあるのは非常に嬉しいことだ。絵が気持ち悪いという理由でジョジョを敬遠している方もそろそろ重い腰を上げてみてはどうだろうか。
 
ちなみに、ジョジョ作品における私の好きな台詞は、
 

「『結果』だけを求めていると、人は近道をしたがるものだ近道した時真実を見失うかもしれない。やる気も次第に失せていく。大切なのは『真実に向かおう とする意志』だと思っている。向かおうとする意志さえあれば、たとえ今回は犯人が逃げたとしても、いつかはたどり着くだろう?向かっているわけだからな違うかい?」(アバッキオの元同僚の警官)

 
「他人を負かすってことはそんなに難しいことではない。最も難しいのは自分を乗り越えることだ。」(岸辺露伴)
 
漫画文化を軽視する人もいるが、正義の素晴らしさを説く数多くの漫画は、青少年の道徳的な価値観の形成に大きな影響を与えていると思う。「~はカッコいい。」と思うから、それを生きる上での手本にしようとする。漫画に描かれる理想の主人公像は、自分自身がどのように生きるべきかを考える上で非常に良い手本となるのではないだろうか。もちろん、二次元にのめり込みすぎて現実逃避してしまっては元も子もないが。
 
閑話休題。
 
本書は、杜王町が舞台である第4部を乙一がノベライズしたものである。実は、乙一も私の好きな作家の一人であり、高校生の頃、出版されている全ての作品を購入して読破した。私のお勧めは「夏と花火と私の死体」である。ゾクゾクするホラーというわけではないが、乙一の独特な世界観を楽しめる作品である。
 
私の好きな二人の作家が関わっている作品ということで非常に楽しみだったのだが、読んでみると少し期待はずれではあった。乙一の陰鬱な雰囲気は読み初めから感じられたので、久々に乙一を読んでいるという気にはなれたが、読みすすめていくうちに、ジョジョのキャラ達が乙一の世界から浮いてしまっているという印象が消えないのだ。このような印象を抱くのは、乙一が4部の要素を作中に無理に取り込んでしまっているからである。アンジェロ岩や鉄塔の男など、ストーリーに直接関係の無い4部の脇役が数多く登場するため、乙一がジョジョに対して媚びているようにみえるのだ。乙一のジョジョ愛は伝わってくるのだが、ジョジョ好きが仲間内で楽しむために書いた同人誌ではないのだから、4部の要素を出せば良いというものではない。「パンを食べた枚数を覚えている人間はいない」などの台詞を無駄に挿入している点も、あまり好きにはなれなかった。
 
また、「連載当時の読者の考察」や「このキャラの恐ろしさについてはコミック参照」などのメタフィクションが作中に当然の如く挿入されている点にも閉口した。脚注で付けるのならまだ良いが、本文中に入れてしまっては、興醒めも甚だしい。
 
ストーリーはさすが乙一というくらい良くできていたが、上述したように、そのストーリーを台無しにしてしまう数々のミスが犯されている。それでもジョジョ好きなら我慢して読むことはできるだろう。しかしながら、特にジョジョを好きでもない人には、全くお勧めできない一冊である。

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2010-01-06(Wed) 18:42| 日本文学| トラックバック 0| コメント 0

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