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『図書館に訊け! 』

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図書館利用のための指南書である本書は、市民のための調査方法を網羅した『自分で調べる技術―市民のための調査入門』の中で紹介された図書館の利用の部分に特化し、図書館の裏事情などにも触れながら、利用という立場から図書館を論じた良書であるといえる。インターネットが発達している現代において、調べ物をするために図書館にわざわざ出向く人は少ないだろう。必要な情報は検索エンジンを通じてすぐさま入手できるからだ。しかしながら、インターネットが発達しても図書館はその存在意義を失うことはない。それはなぜか。
 
一般にwikipediaなどに代表されるインターネットソースは、校閲を経ていないものが非常に多いため未だ信頼性が低い。信頼性という面で、各分野において一定の評価のある参考図書に勝るものは無いのである。しかしながら、新刊書店や古書店も図書館と同様に文献を扱う。こうした書店と比較した場合、図書館は最新刊の提供に時間がかかりこそすれ、「限られた予算で最大限のコレクション構築を行うため、厳しい選択評価をくぐり抜けた資料を蓄積しており、品切れ・絶版になった本も保存されている。また通常世間に流通していない類の資料(灰色文献)も館員の努力によって収集されているので、調べ物をするには圧倒的に有利な存在なのだ。」(P33、色づけ・括弧は私による補足)
 
図書館における探索のための基本ステップは以下の通りだ。(P122)
(1)調べたいトピックがなんであるかを決める
(2)調査対象トピックの基本情報と背景情報を調べる
(3)目録や書誌を使って関連主題を扱った図書がないか調査する
(4)雑誌記事索引や書誌を利用して関連主題を扱った雑誌論文や雑誌記事を探索する
(5)統計や図書・雑誌以外のファクト(事実)データを調べる
(6)インターネット情報や視聴覚資料を調査する
(7)集めた資料を評価して利用する
(8)利用した資料の典拠を記述する
 
(2)において必ず用いなければならないのが百科事典である。なぜなら、「百科事典があらゆる領域を包含し、これから調査する主題の定説・通説を記述しているからである。」(P131)何事も基本がしっかりしていなければ応用に進むことができないというが、斯界の権威による凝縮された解説によって調査対象事項の基本を網羅した百科事典こそ、全ての調査の出発点となるのである。
 
百科事典を引く上での注意点は二つある。一つは「索引から引く」ということ、もう一つは「複数を引き比べる」ということである。全ての百科事典は索引巻をもっている。この索引巻を確認した後に、見出し巻の本文を見ることで、別の項目の中で解説されているかもしれない探索事項を全て網羅することができるのだ。逆に言えば、この作業をしないと他の項目に書かれているであろう様々な関連事項を見落とすことになる。加えて、全ての百科事典は編者や作成者の意向によって記述内容や項目の立て方などが全て異なる。したがって、複数の辞典を引き比べることで浮き彫りになる重複部分は、その分野において広く認知された定説であると考えることができるし、説明内容が食い違っている部分は未だ決着がついていない領域であると考えることができる。これらの作業を行い、調査の前提知識を仕入れることが重要である。
 
百科事典もインターネットで利用できるようになっている。以下のサイトは有料会員制であるが、多くの図書館で導入されているので、図書館に行けば無料で利用できる。
『世界大百科事典』(平凡社)が提供する「ネットで百科」(有料会員制)
『日本大百科全書』が提供する「ジャパンナレッジ(有料会員制)、「Yahoo!百科辞典」(無料)
これらのサービスでは、自分が打ち込んだキーワードに関連する他の単語をピックアップして表示してくれるし、リンクを辿ることで相互参照もできるため、これまでキーワードによる「点」の検索でしかなかったインターネット検索の弱点を克服するものといえるかもしれない。何より、最新事項の更新が印刷媒体と比べて断然早い。インターネットの利点と印刷冊子の利点を上手く組み合わせたツールであるといえるだろう。
 
 
また、(3)の目録検索に役立つサイトとして、
①ホームライブラリ検索:OPAC(Online Public Access Catalog)
②他館所蔵の資料検索:国立情報学研究所 NACSIS Webcat、国立国会図書館NDL-OPAC
③海外図書館の資料検索:OCLC WorldCat
 
(4)の雑誌記事検索に役立つサイトとして
①国立国会図書館編集:雑誌記事索引(NDL-OPAC)
MAGAZINEPLUS・・・有料だが国内最大のデータベース。使えるなら①よりもこちらを使う方が良い。
大宅文庫雑誌記事索引総目録・・・大衆娯楽誌・風俗誌専門。有料。
などがある。

 
こうした文献検索方法は様々な場面において役立つものであると思われる。積極的に利用していきたい。

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2009-12-12(Sat) 15:16| 評論| トラックバック 0| コメント 0

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