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読んだ本を忘れてしまわないためのアウトプットの場。読んだ本の中でも是非皆さんに読んで頂きたい本を【お勧めの本】として紹介しています。本を選ぶ参考にしてみてください。

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『生と死の倫理―伝統的倫理の崩壊』

生と死の倫理―伝統的倫理の崩壊
生と死の倫理―伝統的倫理の崩壊Peter Singer

昭和堂 1998-02
売り上げランキング : 153586

おすすめ平均 star
star論理的に間違いはない
star愚直なまでに論理的
star徹底した論理構成と伝統的権利概念への固執

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本書は10年以上も前に出版されており、今日の医療技術の発展を考えると、医療現場における「死の定義」を考えるには少しばかり古い文献に分類されるかもしれない。しかしながら、豊富な事例を通じて経験的に新しい倫理観を構築していく試みは非常に参考になり、かつ納得できるものだった。

著者は哲学者として「死の定義」を再考する上で、我々の死生観が問われるような数々の事例を紹介していく。冒頭に紹介されるのは、アメリカで実際に起こった事例である。脳死と診断された女性が妊娠
17週目であり、退治を出産させるため、胎児が体外で生存可能な時期に至るまで女性を生命維持装置によって生き続きさせる。赤ん坊は無事出産され、女性の両親に引き取られることとなったが、これは倫理的に正しいのか、間違っているのか。

補足しておくと、第二章において紹介されるハーバード脳死委員会の定義、つまりは全脳死(脳幹を含む全ての脳機能の不可逆的停止)が、現在、先進国の間で最も主流な「死の定義」である。したがって、定義自体は本書が書かれた時点から大きく変化してきてはいないと思われるが、脳死の判定技術などは間違いなく進歩しており、新しい認定基準等も打ち出されていることだろう。ちなみに、日本では臓器移植法に基づき、臓器提供の場合に限って脳死が法律上の死とみなされる。脳死と判定するためには、(1)深いこん睡(2)瞳孔の散大と固定(3)脳幹反射の消失(4)平たん脳波(5)自発呼吸の消失、の全てを満たし、かつ6時間たっても状態が変わらないことを確認する必要がある。

脳死の患者はもちろんのこと、安楽死の問題や中絶の問題まで、取り上げられる事例は非常に幅広い。そうした事例を通じて、我々がこれまで抱いてきた生と死に関する5つの倫理的戒律を改め、新たに5つの戒律を定める。そして、それらの戒律によって、事例を検討していく。まさにシンガーが実践的であるといわれる所以である。彼が考え出した5つの戒律とは以下のものである。

 

Ⅰ.人命の価値が多様であることを認めよ。:人間本性や他者との関係などの倫理的に重要な特徴に応じて人間の価値を考える。例えば、意識のない生命はそれ自体価値がないが、他者との関係において価値が生ずる場合がある。そうした価値を前提にして、生命を維持・停止したときに発生する利益を「比較衡量」するのだ。

 

Ⅱ.決定したことの結果に責任をもて。:作為的行為だけでなく不作為においても責任が生ずる。したがって、行為(不作為)の過程ではなく結果において、その行為(不作為)が正しいか否か、もっといえばⅠの「比較衡量」が妥当に行われていたか否か、という点で行為者(不作為者)の責任が決まるのである。しかしながら、不作為を考慮すると責任の幅が無限に広がってしまうため、責任の範囲は将来追求されねばならない。

 

Ⅲ.生死に対する個人の欲求を尊重せよ。:「人格だけが生存権をもつ」ため、人格を本人の意思に反して殺すことは不正である。

 

Ⅳ.望まれた子どもだけを生め。胚の潜在性の議論は、「新たな人間が存在するよう促進するのはよいことだ」という前提が伴っているが、この前提は絶対ではない。その子の、そして親自身の人生をより良いものにするためにも、望まない子どもを中絶することは間違っていない。

 

Ⅴ.種の違いを根拠に差別するな。:程度の差こそあれ、人間と同様に、倫理的に重要な特徴をもっている動物達も保護されるべきである。つまり、倫理的に重要な特徴があることが生存権につながるのであり、その意味において、倫理的に重要な特徴を有しない人間の生命の価値とそのような特徴を有する動物を比較すれば、動物の方が価値があると考えることができるのである。したがって、前者の人間に対して後者の動物以上の保護を与えることは正当化できない。

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2010-01-27(Wed) 15:23| 評論| トラックバック 0| コメント 0

『国家・社会変革・NGO―政治への視線/NGO運動はどこへ向かうべきか』

国家・社会変革・NGO―政治への視線/NGO運動はどこへ向かうべきか
国家・社会変革・NGO―政治への視線/NGO運動はどこへ向かうべきか藤岡 美恵子

新評論 2006-12
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本書は私の卒論のアイデアの下地となった本である。様々なNGO(非政府組織)活動経験者の方々が集い、現在のNGOのあるべき姿について論じている。
 
市民社会は企業、政府、市民という三つのアクターによって構成されており、市民生活の向上を目的として活動するNGOは、市民を代表する組織として政府や企業の権力の濫用を監視するべく、その「非政府性」を生かした政策提言を積極的に行うべきである。しかしながら、現在のNGOは「非政府性」を保ちえているのだろうか。アジア太平洋資料センターは、資金を日本政府に依拠していたため、活動中に日の丸つきの帽子を配布せざるを得なかった。米国際開発庁長官は、NGOが米国政府の片腕であることを明確にするべきと主張する。
 
日本政府とNGOの関係詳しくをみてみると、政府は「日本NGO無償資金援助協力」の資金を使うNGOに対して、可能な限り日章旗又はODAマークを掲げることを義務付け、NPO法においては政治活動を行わないことを条件にNGOに対して法人格の付与を認めている。アフガニスタン復興支援国際会議におけるNGO排除問題も記憶に新しい。NGOの「非政府性」とは「政府からの影響を受けない」という意味であって、「政治に関わらない」という意味ではない。こうした日本政府の姿勢は、NGOの「非政府性」を誤って捉えているように思える。
 
また、国際連合との関係をみてみると、経済社会理事会(経社理)における協議資格制度は導入されているが、認定には各国政府による承認が必要、経社理のみでは権限が限定されるなどといった問題を抱えている。また、実際に、私の活動していたNGOの職員は、「国連は大きなNGOと協力はするが、我々のような小さなNGOとは全く協力しようとしない」と言っていた。こうした事実から、実質的な協働を達成する上で経社理制度のみでは未だ不十分であるといえるのではないか。
 
これらの諸制度は依然としてNGOの存在を軽視しているといえるが、NGOという概念自体が未だ発展段階にあり、こうした制度上の不備も忖度できる。政府や国際機関などの大きなアクターにおいて、法制度の改変というのは非常に難しく、NGOは、それをただ待つといった他人任せ主義に陥ってはならない。したがって、我々は、政府の法整備に期待するだけではなく、市民つまりNGOの側からすべきことを考えなければならないのではないか。その手段として私の論文では、NGOのエンパワーメントをビジネスモデルで行うことの有効性について述べていくが、ここでは割愛させていただく。
 
公だけでは対処しきれない市民一人ひとりの活動に即した細やかなサービスの提供という面で、市民が担い手となる市民団体は必要不可欠であるはずだ。加えて、サービスの提供に留まらず、今の行政機関が持つ様々な問題に気付き、政策提言活動を通じて行政の改善を訴えることも、民主主義の国に生きる市民の役目ではないだろうか。市民の代弁者として、NGOが「政策市場」において政府と対等に競い合う主体として機能することが期待されているのである。

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2010-01-21(Thu) 08:48| 評論| トラックバック 0| コメント 1

『政治家とリーダーシップ―ポピュリズムを超えて』

政治家とリーダーシップ―ポピュリズムを超えて
政治家とリーダーシップ―ポピュリズムを超えて
岩波書店 2001-12
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本書は、政治家がリーダーシップを取るための条件を歴史上の事例・人物を通じて考えていくのであるが、同時に、パレスチナ問題やテロリズムなどの世界情勢の分析も行われている。前者と後者がどのように結びつくのか私には定かではなかったが、総じて多くの参考文献を引用しながら、非常に示唆に富む考え方が多かった。
 
これまでの書評の中でしばしば述べてはいるが、国家においては、民主主義を基本に置きながら、戦略策定等の政策専門事項は「真のエリート」(『国家の品格』)が行うべきであると私は考えている。こうした「真のエリート」は官僚や政治家の中にいるべき存在であるのだが、近年の政治不安や汚職事件を見てみると、どうしても「真のエリート」が政権を引っ張っているとはいえない。こうした現状を、山内は「デモクラシーの社会において、きちんとした大局観や総合力をもち国民の利益に奉仕するエリートをどう育てるべきかといった議論が国民世論に欠けている」と言い表している。特に、子供の能力や資質を無視して平均化する公教育を理想とする「教育ポピュリズム」なるものが、愛国心や忠誠心といった日本人として持つべき資質を否定してきたと主張する。
 
私としては、戦後日本の「教育ポピュリズム」よりも、単純に戦前の軍国主義への反省が愛国心の否定の原動力となったと解釈する方が説得力があるように思われる(「教育ポピュリズム」についての理解不足であれば申し訳ない)が、「ゆとり教育」の事例に見られるように、近年になって一層盛んになりつつ(むしろ過激になりつつ)ある「教育ポピュリズム」が青少年に大局観や総合力を身につけさせるための教育の質を低下させてしまったという点には大いに賛成である。日本人の学力低下を受けて、「ゆとり教育」は2008年の新学習指導要領案をもって方向転換がなされたが、日本人をどのように育成するべきかという教育のグラウンドデザインを文科省がいかに指し示せるか。日本の将来はこの一点にかかっているといっても過言ではない。
 
教養は、人間が大局観や総合力を身につける上での基礎となるものである。こうした大局観が種々の状況における判断力を高め、重要な局面での天才的な閃きを与える。集団を統率し業務を遂行していく上で、このような大局観や総合力の元になる教養は必須の要素といえるだろう。本書はリーダーシップの条件について、このような業務的能力を中心に分析を行っているが、ここに私はもう一つ重要な要素を付け加えたい。『国家の品格』でも少し述べたが、それは「他人の痛みが分かる心」である。いくら論理的に状況分析ができても、いくら集団を統率するカリスマを持っていたとしても、他人の痛みが分かる人間でなければ意味が無い。業務遂行的な要素のみを考えれば、ヒトラーでさえ素晴らしい政治家になってしまう。
 
大切なのは「心」の教育である。高校時代、『なぜ人を殺してはいけないのか―新しい倫理学のために (新書y (010)) 』という本を読んだときに、私はその理由を深く考えた。同書の結論では、「社会があるから」というのが答えであり、高校生の私はそのことに大きな疑問を抱いたのだ。確かに、一面では社会があり罰則があるからこそ人を殺してはいけないのだろう。しかしながら、本当にそれが答えといえるのだろうか。
 
会津藩の什の掟の最後には「ならぬものはならぬものです」という言葉がある。つまり、理由が無いが行ってはいけないことが人間にはあるのだ。理由は無いが、人は殺してはいけないのである。しかしながら、敢えてその理由を考えてみると、私は、「他人の心の痛みが分かる」ことこそが根本的な要因であると思うのだ。自分がされて嫌なことは相手にもしてはいけない。個人によって程度の差こそあれ、相手に対して多少なりとも共感するからこそ、相手の痛みが分かるからこそ、人を傷つけることはできないし、人を殺すこともできない。私達は「人を殺してはいけない」のではなく「人を殺すことはできない」のである。インドの友人も言っていた。「そこに愛があるから罪悪感を感じ、人殺しはできないんだ。」
 
では、人間はどうして愛を感じ、罪悪感を覚えるのだろうか。心理学では、他者への共感を覚える心理的要因を、幼少期に家族から受けた愛情がもとであるとする説が一般的である。つまり、幼少期に家族からの愛情を受けることができないと、他者の痛みが分からない、他者を愛することのできない人間になってしまうのである。本書において紹介されているヴィグディス・フィンボガドティル女史の「母と子の間の情緒的結びつきこそが、究極的にどの文明にとっても基礎となる」という言葉は、こうした幼少期における愛情の重要性を語っているのではないだろうか。母親からの愛情が人の心を育て、結果的に生まれる思いやりある国民が文明を築き上げていくのだ。
 
 
「真のエリート」を生むには本書が提示するような教養も重要であるが、それ以上に、思いやりのある心も重要であると私は思う。どちらを欠いても一国を牽引するリーダーにはなれない。これから人の親になる方々は、その子が将来、人を愛することのできる人生を送れる様に、精一杯の愛情を注いであげてほしい。それがこれからの日本という文明を高めていく上で非常に大切なことなのだ。

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2010-01-14(Thu) 15:05| 評論| トラックバック 0| コメント 0

「ジョージ・ソロス―投資と慈善の哲学 (NHK未来への提言)」

ジョージ・ソロス―投資と慈善の哲学 (NHK未来への提言)
ジョージ・ソロス―投資と慈善の哲学 (NHK未来への提言) George Soros

日本放送出版協会 2008-01
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おすすめ平均 star
starソロスの入門書としては良い内容
star慈善家、政治家としてのジョージ・ソロス
star伝説的投資家ジョージ・ソロスの慈善家、政治家としての側面を知ることができる一冊です。

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ジョージ・ソロスは、1992916日のブラック・ウェンズデー(暗黒の水曜日[1])において、自身のヘッジファンドを通じて100億ドルを投入し、イングランド銀行(イギリスの中央銀行)を相手に、90億ドル以上の利益を上げた世界有数の金融投資家である。そして彼は、1979年にオープン・ソサイエティ財団を設立し、これまでに開発途上国や貧困煮苦しむ人々、支援団体などに60億ドルもの援助金を投入してきた一流の慈善活動家でもある。本書は彼の慈善活動における哲学を、財団法人日本国際交流センター理事長である山本正との対談形式で紐解いていく。
 

ソロス氏の慈善哲学は、「”open society” (開かれた社会)の実現を目指す」ということに尽きる。”open society”とは、ソロス氏が生涯の師と仰ぐカール・ポッパーが提唱した概念である。ポッパーは、人間社会はあらゆる知に批判的な検討を加え、議論を重ねることで、世界を拠りよきものへと発展させていかなければならないと考えた。このような人間社会の土台となるのが、自由な個々人が自由に批判的な議論を行い、あらゆる政治体制や制度、倫理・道徳などに対して常に批判的な検討を加えることができる”open society”なのである。そして、”open society”を実現するためには、単なる民主主義制度の導入に留まらない、人間の包括的な安全保障が前提となる。思想の自由に留まらない身体の自由までを含んだ幅広い援助、それを実現することが投資家として成功したソロス氏が自らの人生の目的を考えた際に到達した答えなのである。

 
”open society”を達成する上で重要となるのは、市民社会の参加である。残念ながら、主権国家を統合していく上で非常に重要な役割を果たす機関である国際連合では、安全保障理事会に次いで権限のある総会における市民社会組織(NGO)の参加は認められていない。経済社会理事会においては協議資格制度を通じて各国のNGOが参加できる体制を整えてはいるが、経社理の権限は低く、担当する分野も限られている。こうした中でソロス氏が注目する国際機関が世界基金である。
 
世界基金は、年間約500万人の命を奪い、途上国開発の大きな阻害要因となっている三大感染症(エイズ、結核、マラリア)への対策を支える資金を提供する機関として、20021月にスイスに設立された。G7諸国をはじめとする各国の政府、ビル&メリンダ・ゲイツ財団などの民間財団や個人から幅広く資金を集め、意思決定を行う24名の理事の中に途上国NGO、先進国NGO、感染者組織、民間財団からそれぞれ代表が一人ずつ参加しており、市民社会が参加する国際機関として高く評価されている。
 
このような市民参加の趨勢に私は大いに賛成である。政府・企業と比べると市民というアクターはどうしても弱い。不均衡な力関係を前提に作られた旧世代の組織は、将来的に改変されるべきであるのは間違いないが、そのような改変を行わせるためには、強者が弱者に寄り添ってくれるのを待っているだけでは不十分である。市民社会の側も常に向上していく姿勢が必要となるだろう。そのために私はビジネスモデルを通じた資金調達をNGOの活動内に取り込むことが効果的であると考える。つまりは、NGOの社会企業家である。これについてはまた場を改めて述べる。


本書はインタビュー形式であり、非常に表面的な部分しか触れられていないので、ソロス氏の哲学の入門書としては良いかもしれないが、私としては少し物足りなさを感じた。機会があればソロス氏自身の著作を読んでみたい。



[1] 東西ドイツの統一以来、過大評価されていたイギリス・ポンドが暴落した事件。ポンド危機。

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2010-01-09(Sat) 12:54| 評論| トラックバック 0| コメント 1

「10日30時間でうかる!日商簿記2級最短合格テキスト 工業簿記 」

10日30時間でうかる!日商簿記2級最短合格テキスト 工業簿記 (ダイエックス出版の最短合格シリーズ)
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以前は「サクッとうかる」シリーズの日商簿記2級テキストを購入したが、内容が簡潔すぎて私の好みには合わなかった。そこで、次に購入したのが本書である。二つを比較してみると、本書の方が「サクッとうかる」シリーズよりも解説が若干詳しく、かつ図やイメージも同じくらいふんだんに使われており、非常に分かりやすかった。また、新しく出てきた仕分け項目が、費用なのか資産なのかを付記してある点も良い。
 
とはいうものの、やはり説明不足の感は否めない。例えば、加工費の当月投入の数式が説明なしで突然紹介されているし、操業度差異や能率差異についての解説も少し不十分だった。明らかに工業簿記におけるキーポイントとなる部分なのだから、もう少し詳しく解説を加えても良かったのではないか。
 
今ではインターネットで調べることができるので、問題がないといえば問題はないが、やはり最良の参考書というには少し物足りない気がする。本書とセットになっている問題集は、「10日30時間でうかる!日商簿記最短合格問題集 工業簿記2級 (ダイエックス出版の最短合格シリーズ) 」なので併せて使うとより理解は深まるだろう。

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2010-01-07(Thu) 10:33| 自己啓発| トラックバック 0| コメント 0

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